Mojim Lyrics
Mojim Lyrics > Japanese & Korean singers > 新井英一 > 新井英一全集1(8)ライブ・イン・ジャパン > 清河への道

新井英一



Album Intro
Lyrics
Album list

新井英一

清河への道

Lyricist:新井英一
Composer:新井英一

アジアの大地が 見たくって
俺はひとり旅に出た
玄界灘を船で越え
釜山の港を前にして
夜が明けるのを 待っていた

釜山の街でバスに乗り
海雲台の海を見た
ここが父親のふるさとと
思えば 道行く人たちの
顔がなにやらなつかしい

言葉のわからぬ悲しさか
身ぶり手ぶりで話しした
俺はここへ行きたいと
半島の地図をさし出して
慶尚北道と指をさす

バスをいくつか乗りついで
やっと慶洲へたどりついた
リュックかついで人波を
右へ左へ歩いてた
心は遠いノスタルジア
アリアリラン スリスリラン アラリヨ
アリラン峠を俺は行く
Find more lyrics at ※ Mojim.com

腹をすかせて飛び込んだ
ハングル文字の食堂で
人がうまそうに食っていた
あれと同じを下さいと
すまない気持で顔を見た

父親の生まれは清河で
まだまだここから遠いとこ
ふたたびバスに乗り込んで
山をいくつか越えた時
やっと清河で降ろされた

どこまでもつづく長い道
はるかむこうに山がある
父親も昔この道を
歩いてきたかと思ったら
心がだんだん熱くなる

やっと来たかと ふるさとが
両手広げてよろこんで
迎えてくれているような
愛しい大地の風が吹く
一人で歩く清河への道
アリアリラン スリスリラン アラリヨ
アリラン峠を俺は行く