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ハートバザール



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ハートバザール

飛べない羽根

Lyricist:Satsuki Ishii
Composer:Akihito Suzuki

12月の小さな焦りの中
震えながら心にもない唄 意味も分からずうたった。

乳白色のセロファンの中の春
ボクは今もまだ気付かずに居る ウソツキな唄うたって。

飛べない羽根など無いはずだ
キミの瞳と真っすぐでひねくれた声に
イヤになる程引き付けられた後で初めて
分かったんだよ そんな笑顔の強さが
それとボクがキミをスキになったワケが。

笑っちゃうけどあの頃のボクはというと
泣きたい程 青臭くて必死に周りを嘲笑ってた。

そうする事でしかこのぬるま湯の毎日を
抜け出せはしないと信じ込んでいたんだよ。
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本気で。

飛べない羽根なら放棄しよう。
もしそれが飛ぶ事すらを放棄するという事に
とられてもかまわないよ。
だってボクは分かったんだよ。
唄う事の意味が 切なくて青臭い そんな答えが。

初恋の様に胸が痛んだ キミとの出会い。
忘れたりしない。このぬるま湯の毎日を駆けてく
ただ一つの光だったのはキミだけだと。

飛べない羽根なら放棄しよう。
もしもそれが飛ぶ事すら放棄するという事に
とられてもかまわないよ
だってボクは分かったんだよ。
唄う事の意味が 切なくて青臭い そんな答えが。