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kokua

1995

作詞:スガシカオ
作曲:屋敷豪太

はじけて飛ぶ炭酸の音
夏の夜 走り去るバイク
遠く聞こえる祭り囃子

95年8月の終わり
君とぼくの約束は
その夏の逃げ水のように
つかまえきれないまま

夏の夜に耳をすませると
聞こえてくる
遠いあの日から届く手紙
忘れてた ざわめき

カーラジオから聞こえてくる 巨人戦
夜の海 花火と片思いと波の音

あの頃よく着てた Tシャツ
どんなロゴのやつだっけ
あの街を出て行く時に
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
全部置いてきたけど

通り雨のあとの坂道で
君と見た空が 心から消えないのは
あの夏が終わってないから

「ダイアリーでもつけてたら
まぁ どうせ読み返さないか…」
目を閉じて問いかけてみる
あの8月のぼくに

汗をかいたグラスに
雫が流れ落ちる
思い出が流れていくみたいに
ひとつ そしてまたひと雫

夏の夜に耳をすませると
聞こえてくる
遠いあの日から届く手紙
忘れてた ざわめき