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小さなひかり。

作詞:三上ちさ子
作曲:三上ちさ子

やわらかな風、夏のにおい
まわる自転車の影
日差しを受けて透ける髪
風を弄ぶ―

手をのばせば届きそうに青い
気の遠くなりそうな空と
ひび割れを避けるようにして
急ぐ蟻たち

明日には
見えなくなっているこの空を
わたしに深く刻もう
手をのばし
風に揺れてたひかりは消えた
おそらは見ているでしょう

風を含んだ草のにおい
さびた屋根に寝ころんで
かごに乗せられた子どもたちの
声が響いている

からだを通り抜けてく風
空気に透けてなくなりそう
金色にそよぐ腕の毛が
風に、響いた

朝は
白くなってゆくこの空の下で
もっと沢山の歌詞は ※ Mojim.com
わたしは今日を夢みる
手をのばし
風に揺れてたひかりは消えた
おそらは見ているでしょう

ひとりで そらみあげていた
体がからっぽになった
ふと 思う
あなたが暮らしてる場所も
同じ青なら、いいのに

朝は白くなってゆくこの空の下で
わたしは今日を夢みる
手をのばし
風に揺れてたひかりは消えた
おそらは見ているでしょう

深く吸い込まれそうに
そらは遠すぎて
小さいわたしがいた
声がなくても
うたえることを知った
言葉は宙に舞った

金色の風をたてがみを仲間たちを
心臓に強く刻みつけて 焼くの
夜の風に響く声に怯えた
そっと髪を撫でるあなたが、いた

小さくひかりが 見えた