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- 歌手の紹介
キングス・オブ・レオン(英: Kings of Leon)は、アメリカ・テネシー州ナッシュビル出身のロックバンド。
来歴
ネイサンとカレブ、ジャレッドの3兄弟と従兄のマシューで構成。厳格な宣教師の父を持ち、旅の中で育つ。バンド名の由来は、3兄弟の父と祖父の名前(レオン)から。
サザン・ロックやガレージロック、ハードロック、カントリー、ブルースなどの音楽から影響を受けている。古典的ルーツ・ロックの影響を色濃く残した、いぶし銀のロックンロールを泥臭くパワフルに鳴らす。サザン・ストロークス(南部のストロークス)とも形容される。
本国アメリカより一足先にイギリスで人気に火がつき、2008年のグラストンベリー・フェスティバルではヘッドライナーに抜擢された。2003年のサマーソニックで初来日。2007年にはフジロックにも出演している。
ボブ・ディランやポール・ウェラー、ノエル・ギャラガーなどから高い評価を得ている。
2008年にリリースされた通算4枚目のアルバム『オンリー・バイ・ザ・ナイト』でバンドは大ブレイクを果たす。同アルバムは初登場で全英1位、全米5位を記録し、その後もセールスを伸ばし続けた。アルバムからのファースト・シングル「セックス・オン・ファイア」はUKシングルチャートで3週連続1位に輝き、またアメリカでもビルボードのHot Modern Rock Tracksチャートで1位(Hot 100では56位)を獲得。続く2ndシングル「ユーズ・サムバディ」もUKシングルチャート2位、Billboard Hot Modern Rock Tracksチャートでは再び1位(Hot 100では5位)を獲得した。アルバムはこれまでにイギリスで150万枚以上を売り上げ、またアメリカでも出荷枚数が100万枚を突破し、プラチナアルバムとなった(販売枚数は959,000枚)。
第52回グラミー賞において主要4部門の年間最優秀レコード、およびロック部門最優秀楽曲 (Best Rock Song)、最優秀ロック・パフォーマンス・ディオ/グループ(いずれもユーズ・サムバディによる)を受賞し、ノミネートされた4部門に対して3部門での受賞を果たす。 メンバー
カレブ・フォロウィル(Caleb Followill, 1982年1月14日 - )ギター、ボーカル マシュー・フォロウィル(Matthew Followill, 1984年9月10日 - )ギター ジャレッド・フォロウィル(Jared Followill, 1986年11月20日 - )ベース ネイサン・フォロウィル(Nathan Followill, 1979年6月26日 - )ドラムス
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